月の詩集

月の詩を綴ります。月の表だけではなく、 陰にある月の詩も詠います。

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千年の夜間飛行





金木犀の風が吹く季節

君を失った

僕はきっとこの季節を忘れないだろう

この風が君の心をさらってしまった事

その夜

月を見た

冷たい風の中

雲の上を飛んで行く

この孤独の闇を冷たく照らす

三日月と星たちが

うつくしくもかなしかった


By 月の詩人~たかゆき~
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雨の中のしずく





スーッと落ちるあの雨は

だれのなみだだろう

めちゃくちゃに降る雨の中のひとつ

なにを思いながしたのか

今日の雨の中にも落ちる

思いもかけないしずく

そっとすくって

ぬぐってあげたいと思った


By 月の詩人~たかゆき~
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流星のしあわせ







きみのしあわせを願ったら

空一面の星でも足りなくなるほどだけど

輝くしあわせに

きみは笑ってくれるだろう

ないてくれるだろう

おこってもくれるはず

かなしんではほしくないけれど…

流星が光った

願いごとをした

真っ直ぐなひとすじの光で

誰も知らないしあわせな願いを叶えて


By 月の詩人~たかゆき~
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孤独の荒野に芽吹くみどり







孤独な時こそ

自らを知る時

孤独の荒野を

緑で充たしてこそ

真心を知る

愛を知る

痛みを知る

強さを知る

人が人であるが為に

もし独りで充たせなければ

ひとに感謝できることを探そう

それはきっとやわらかい双葉の緑を芽吹かせてくれる

大切にその芽を守ればいい


By 月の詩人~たかゆき~
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嫉妬の苦しみと赦しと愛の責任と




ぼくのどんなところが好き?

「そんなところ」

きっときみはそれで満足していた

でもきっと

いざきみ自身がどんなところが好きか

どんなことをしてあげたいか

伝えられたらどれだけ喜ぶだろう

毎日「好き」と言い合う仲に

ぼくらは夢を見ていた

ぼくらは「無条件で相手を受け入れる」

それだけでいいと思っていた

きみは別の世界を知ったのかも知れない

きみも言った

「ここが好きとか、条件が無いと好きなのは嫌だ」

きっときみがそう否定した言葉に

きみは揺れた

桃色の風が吹いたかのように

信念や気持ちに絶対はないんだよ

そう思うほどもろい

わかっていたから

「なにがあっても赦す」

そう言った

「愛は責任が伴う」

ぼくはその責任を果たさなければいけない

ぼくはこの倒れかけた

いや手遅れかも知れない

このふたりの塔を建て直す

きみが話してくれた不安を取り除いて

きみと共に築きなおす

そんな真の男になる

そんな話を今度きみに伝えるよ


By 月の詩人~たかゆき~
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命を削り





恋の賞味期限

僕と君との恋の賞味期限は

きっと切れている

君が新たな恋を見つけた事がその証拠

だけど

君と僕との愛の賞味期限は無期限

罪悪感よりも本当は愛を信じて欲しいのに

罪悪感は新たな恋に傾いている証拠

失恋は誰もが経験する

愛を失う事は

人生を変えてしまう事

君は罪悪感を感じながら

恋に落ちている

君は人生に幾つかある失恋を選ぶだろうか

それとも人生を失う道を選ぶだろうか

ふたつとも選ばなければ

君が恋した相手は新たな遊び相手を見つけ

君は偽りのときめきを失い

失恋の傷は時と共に癒え

ふたつのあるべき人生は消え

ふたりが不毛の大地を彷徨う事となる

「魂の欠片が合わさった喜び」も

過去にあった

ただの石になってしまう

私は哀しい

あなたが「今すぐにあなたを選ぶ」とは言ってくれないことが

謝らなくていい

やり直して欲しい

それだけだ

たとえそれがマイナスからのスタートだったとしても

あなたが「心がつながっていたい」と言ったように

心がつながっていたら

それだけで乗り越えてゆける

今までに無い哀しみは

私を打ちのめし

力を奪いつづける

いつまでこの心が持つだろう

心がつながっていない分

命を削って待ちつづける

この心が


By 月の詩人~たかゆき~



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価値の無い男が遠くあいしているひとと・・・








別々の人間は

相思相愛という

奇跡をしあわせに思う生き物

愛し合っている家族のうつくしきこと

よろこばしいこと


遠くの親戚よりも近くの他人


今回君が恋した相手は

近くの他人なのかも知れない

遠くに居ては触れることも会って話すことも抱き締めることさえ叶わない

君の涙をぬぐうことすら

ただでさえ出来ずにいる悔しいことを

近くの他人ならば出来る

「あと五年待って」

その年月はあと数ヶ月

それでも何年でも待つつもりだ

君は僕の知らない人に恋をしている

将来も無い

遊びだけの誘いに心ときめいている

あいしているひとが

弄ばれているその事実に

男としての自信

男としてのプライド

懸命に生きていられた

力の源がズタズタにされた

この胸の切り裂かれた痛み

なにひとつ手に付かない

最低な男だとレッテルを貼られた気分

そんな価値の無い男の

文字に打つ最期のあがき


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