月の詩集

月の詩を綴ります。月の表だけではなく、 陰にある月の詩も詠います。

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花と月はよく似てる

うつくしい薔薇には棘があり
甘い花には罠がある

傍に咲いていて欲しい花を選ぶなら
野花がいい
たくましく
咲き続けられる強い花

もしあなたが傷付いてでも傍にいて欲しいのなら
薔薇を選びなさい

もしあなたが全てを差し出したいのならば
甘い花を選びなさい

世界にひとつだけの花を選ぶのはあなた

花にはもうひとつの姿がある
赤子を抱いた強きひと

見ていると月にも似ていて

いつの間にか

恋をしているのだ
恋をしている
恋してる

ひとつだけ
世界にひとつだけの花と
世界にひとつだけの人生を送れたら

どれだけ幸福なことだろう
どれだけ不幸なことだろう

選ぶのはあなた
すれ違ったあのひとかも知れない
闇夜に浮かぶあの月なのかも
あるいは…

By 月の詩人~たかゆき~
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桔梗~sono2~

桔梗~sono2~ 

「桔梗~sono2~」
凛と花咲く

若葉だったころ
まだ咲くことも知らなかった
咲くことが生きることと
胸を張って言える
大地から芽吹いた微笑み
ふと見上げると
微笑んでいるひと

凛と
いつまでもかわらずに
咲き続ける

絵:なでしこ
詩:月の詩人~たかゆき~
なでしこさんの絵に、詩を書かせていただきました。
画像をクリックすると、大きな絵でご覧になれます。
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ある晴れた六月のベンチ

六月の雨が止んで
これほどにないくらい晴れた日
微笑みを外に出してあげようと
ベンチに腰かけ
キセルをくわえる

マスクを付け
野球帽をかぶってメガネを掛けた老人
「いまどき煙管なんて珍しいね、売ってるの?」
何気ない会話からはじまる
彼には娘がひとり居るらしい
お嫁に行って
隣の県に住んでいるらしい

ふと
首を見ると
手ぬぐいが巻いてある

彼は「タバコを吸いたいけれど、吸えないんだよ」
繰り返す
「咳が出るんだ」
「抗がん剤を飲んでいてね」
そう言いながら野球帽を取った
野球帽の意味と
マスクの意味
そして首の手ぬぐいの意味がわかった

「新薬が出たんだよ。それを試してみて、それでも駄目なら諦めるよ」
「癌って、進行すると痛いらしい。今も少し痛むんだ」
そう言いながら小ぶりのペットボトルの中身を飲んだ
お茶のペットボトルなのに
透明だった

自転車をこいで帰る道端には
ひまわり畑の黄色が
とてもキレイで
キレイすぎて
とても痛かった

もうすぐ夏が来る

ひまわりは
あなたの娘さんなのかも知れない

老人の晴れ渡った笑顔が
とてもまぶしく
澄んでいた

公園

By 月の詩人~たかゆき~
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微笑みの待つ部屋~梅雨~

微笑みが湿気らないよう
除湿剤を入れて
部屋に押し込み

外の湿度が下がって
晴れたなら
微笑みを出してあげようと思う

静かな屋根の下で
待っている

いつも
少しの微笑みは
取っておく

こんなじめじめの季節で
微笑みが湿気っちゃいけない

たいせつにたいせつに
育てる微笑みが
落ち込んだときに勇気づけてくれる

そんな
微笑みをたいせつにしたい

晴れた日には
キレイな空気にキレイな花
キレイな景色を見にいこう

キミが笑ってくれるから
生きることが苦じゃない

キミが笑ってくれて
涙が苦じゃなくなった

そうして
明日はきっと晴れるはず
明日はきっと晴れる
晴れる
そう信じられるようになっていた
コンビナート


By 月の詩人~たかゆき~
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意志

涙はもう捨てて

なにかの為に生きよう
というよりも
感謝のきもちで生きてゆける
それだけ

あの空を飛べなくても
この足がうごかなくても

飛ぶ意志
歩こうとする意志

キミが教えてくれた
ほんとうの「生きる」

「生きたい、幸せになるために」

やれるだけやってみるよ
そうつぶやいた

By 月の詩人~たかゆき~
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桔梗~sono1~

桔梗~sono1~ 

「桔梗~sono1~」

花咲くその意味を
誰も知ることはできない
触れたとしても
触れなくとも
咲きつづける
あなたを守る思いとおなじ
ただひとつの花

絵:なでしこ
詩:月の詩人~たかゆき~
なでしこさんの絵に、また詩を書かせていただきました。
画像をクリックすると、大きな絵でご覧になれます。
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妄想

思えばどれだけでも関連付けられる
事実と無関係でも関連付けてしまう

「ネット妄想」
造語だが、
わたくし、月の詩人のよくする妄想。
余りにもの孤独ゆえ、何でも自分に関連付けようとしてしまう。
良いことから悪いことまで。

言葉は取り方が十人十色。
詩も然り。
詩を書く、わたくし、月の詩人、
自分の思うままに書いているのだが、
作者の思ってもいない取り方もある。
作者の思っているようにだけ取られる詩は、
皆無だと思う。

言葉は両刃の刃。
そう言ってくれた方がいた。
よくも取れれば悪くも取れる。

寺山修二の少女詩集にも書いてあった。
彼はボクサーを目指していた。
だが、ボクサーは減量しなければいけない。
そこで彼は思った。
「ハングリーはアングリーにはなれない」
彼は言葉の恐ろしさと、
一言で死の淵から蘇らすことの出来る言葉の魅力から詩を書いていた。


わたくし、月の詩人、今まで現実でも、
ネット上でも、どれだけの人を傷つけたか知れない。
そのことが苦で、ブログを止める人は数知れないだろう。

でも、実際、自分自身に置き換えると、
人の言葉で傷ついたことがたくさんあっても、
人の言葉で救われたこともたくさんある。

人は生きる限り、人を傷つけ、支え続ける生き物。

傷は癒えない。
しかし、その傷によって得るものもある。
(言葉で言うのは簡単だが。。。)

病気になる前からだが、
こういう病気柄、身近に死はいつもあり、
親しい友人がこの世から去って行く度、
わたしは耐えられなくて、感情を捨てた。
十年くらい捨て切れず、苦しい夜が澄み渡っていた。

ある日、完全に感情を捨てられた日の次の日。
感情があふれ出し、涙は絶えず流れ、傷ついている自分がかわいそうだと思った。
自分に素直になろうとした日。
二十数年の悲しみを乗り越えようと、
一歩を踏み出した日。
障碍者であることを認めた日。
傷ついて、逃げ回っている自分をつかまえては、
大丈夫だよと言い聞かせられるようになった。

実は、何が悲しみの原因なのかさえ、
まったくわからない。
たくさんあるからだけかも知れない。
大きすぎる悲しみが見えないだけかも知れない。
まったく、本当は何もないのかも知れない。

そんな悲しみの中、傷ついた中。
何かを信じていた。
傷つけば傷つくほど、信じることが出来た。
悲しみに暮れれば暮れるほど、その何かは光っていた。
未だにそれは何なのか、まだわからない。

光は、闇があってこそ、光。
闇はその逆。

いつか書いたことがある。
すべてはつながっている。
すべては複雑な相思相愛と。

思ってみればわたしの人生、
「生きる」ということ、
それは悲しみであり、痛みだった。
今でもそれは変わらないが、
「生きる」ということ、
それは素直になることであり、信じること。
そうとも取れる。

わたしが傷ついて手に入れたもの。
「別の視点から物事、言葉を見ること」

それだけのことだった。
たったそれだけのことだった。

そうすると、手に入れるもの以前に、
「存在」に気が付くことが出来た。

まだ、さがしている。
それでもさがしている。
いちばんわからないものを・・・

By 月の詩人~たかゆき~

最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
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通り雨~初夏~

熱い雫が肌をつたう
涙なのか
雲の憂いか
それとも・・・

部屋の湿度は70%
0.5%の塩分が眼にしみる

ニュースでは梅雨前線がどうのって
毎年同じことを言うだろう

そして灼熱の季節
生命のあふれる季節

汗ばんだ肌に焼ける熱さ
生きている実感

その前に必ずやってくる

熱い雫
肌をつたう
涙なのか
雲の憂いか
それとも生命の営みなのか

肌をつたう雫を
Tシャツでぬぐって
こうもり傘をかかげて
10キロの米を握りしめて
アパートまで帰る
体脂肪率が3%減っていた
通り雨の降った日
とめどなく


By 月の詩人~たかゆき~
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そら

わたしのなかの空

おさなごの
夢がひとみにあふれてる
キラキラひかる星空

風にながれる雲と青のすずしさ

By 月の詩人~たかゆき~
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月の砂漠~はじめての音色~

はじめてもらった
オルゴール
気乗りしなかったと
はなす
それでも
きみのはじめてのオルゴール

きいてみたいと
おもってみたり
しみじみと
きいてみたり

きみがもらった音色
おもいうかべて

By 月の詩人~たかゆき~

追記:自分のペースをつくろうと思い、更新は不定期となりますことを、どうかおゆるしください。
拍手していただいた方のコメント、気持ちは感謝していただいております。
いつも拍手、ご訪問、コメントをいただいている方々、本当にありがとうございます。
もっと質の良いものを書いてゆこうと思いますので、更新は良い詩が書けたときのみになります。
これからも「月の詩集」をよろしくお願いいたします。

月の詩人~たかゆき~より。

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もうすぐ

何があろうと
降るときに降り
一面をうるおす

罪人にも
善人にも

陽もまた同じで

もうすぐ雨の季節で
雨に打たれて
頬を伝うしずくなのに

By 月の詩人~たかゆき~

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フキノトウ~コラボレーション~

色鉛筆画を書く“なでしこ”さんとのコラボレーションです。
自然の中の癒しを表現する方です。
描写が繊細で、ありのままの表現が出来る“なでしこ”さん。
僕も、こんな写真や絵を書けたらと思います。

フキノトウ~コラボレーション~ 

雫をもちあげ芽吹いて
重たくなかったと
ひかりを見たキミ
 

絵:なでしこ

詩 : 月の詩人~たかゆき~

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いのち

ことばのあるせかいで病むのなら

ことばのないせかいをみるだけでいい

たとえば
ベランダに育ったせり科に毎年飛んでくるアゲハチョウ

アゲハチョウの純粋に「いきるちから」に、
自分自身が勇気付けられる

ベランダで育つ「月桂樹」
彼のまだ幼い
若葉と幹の細さを大切にしたいと思う

その余りにも弱い命の強さに、
なにを見て、
なにに癒されるのだろう

僕たちはその命を食べながら

By 月の詩人~たかゆき~

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おいかけて

まなぶたびにかんがえて

まなぶたびにむじゃきになる

なにをしたいかをまなぶために

ひとすじのゆうきをむねに

いつもおいかけているものは
いちばんちかくてとおくにあるものだから

いつまでもいきてゆける

By 月の詩人~たかゆき~

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6月1日の電子写真立て~障碍者でも~

わたくし、6月1日に@@@バンクが障碍者割引をはじめるという情報を手に、
ショップへ足を運んだ。

障害者手帳を見せると基本使用料がタダになるというおいしいはなし。

友人とふたり、開店15分前から一番でまっていた。
友人はすぐに手続きが済んだのだが、わたくし、月の詩人は手続きがなかなか終わらず。
店員さんが手続きをしている間に、カウンターの横に目をやると
「@@@バンク携帯をお持ちの方は18???円が0円!」の文字と動く写真立て♪
「これ、通信料とかはいるんですか?」
3回ほどたずねた。
他社からのメール添付写真を受け取るには300円追加。
しめて毎月790円、定額。
初期登録手数料?2850円。

しかしながら、もともと使っていた携帯の基本使用料980円がタダになる♪

電子写真立てを0円で購入&契約し、障碍者割引は申込者が多数いる模様で、
手続きが完了次第、後から電話でその旨を伝えるということだった。

帰ってから、ショップに電話をし、写真立てのことでたずねようとしたら、
「今日はこのショップではフォト@ジョンを購入された方はいらっしゃいません」などと冗談を言う♪

それから「本当に冗談だったのか?」と不安になりもう一度電話♪
月の詩人:「先ほど電話したものですが、購入した人がいないとはどういうことですか?」
店員:「担当者名はわかりますか?」
月の詩人:「@@さんです」
店員:「わたしです・・・」



中略



店員:「手続きが済み次第、その連絡させていただきます」
月の詩人:「わかりました♪」

《夜が来て電話が鳴る》
月の詩人:「はい」
店員:「割引の件でお電話させていただいたのですが、まだ、
手続きは済んでいないのですが、4月、5月分もさかのぼって7月の請求から引かせていただきます」
月の詩人の内心:「やった♪写真立ての初期費用も安くなる♪」

《話は戻って店を出たところ》
友人:「お得感あるけど、これでももうけてるんだろうな(苦笑)」
以下省略

《障碍を持っていることについて》
病気になりたくてなったわけじゃないのだけれど、
世間からは偏見の目で見られたりすることもある、
それでも、携帯電話会社がこういった制度を作ってくれるのはありがたい。
それに、自分に素直に生きていれば、障碍があっても、
温かく接してくれる人はいる。
障碍は一病息災(ひとつ病気を持っていて、気をつけているからこそ、他が健康であること)
と思うべきものだと思う。

By 月の詩人~たかゆき~

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雨のことば

ある雨の日の
雨と雨の話し

耳をかたむけて
静寂のことば

ただわたしにも
耳をかたむけて
静寂の吐息

ただあなたの
声にうなずいた

わたしの静寂

By 月の詩人~たかゆき~

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涙の行方

雫になって
瞳から伝った涙

「君はどこへ行くの?」

そんな言葉も浮かばないまま
別れを告げた

君は

川になり

海になり

風になり

雲となって

命になる

そうして君の尊さを噛み締めて

By 月の詩人~たかゆき~

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星空を眺めて

何光年
何万光年
何億光年

離れている
星たち

いつの時代も星たちと共に生きてきた
人類の歴史

時間というものを知った
人類

ギリシャ時代
星を神々と崇めた

星たちを見ていると
信じてみたくなる

いつもその場所にある存在

遠く
遠すぎる
惑星という命の存在

私のちいさくて愚かな行いなど
埃にもならない

そう
眺めていると
信じたくなる

遠く
遠い
果てしなく遠い
光の存在

By 月の詩人~たかゆき~

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