海原にて・・・
すべてを見失いそうな夜に
ささやくのは君
きっと世界で一番
最初で最期にあいするひと
君に出会ってしあわせになった
後悔なんて無いなんて絶対うそだ
君に出来ていたことはきっと沢山あるはず
ただ気が付かずに・・・
涙を雨に流して悔しがっても
手にも触れられず
涙もぬぐえず
抱き締めることさえ叶わない
君の笑顔を見ることも・・・
手はふるえている
こころは行き場の無い海原の船
君という宝探しは
星の無い夜と
雨の降る昼と
海図の無いコンパスも壊れた海原の上
ずっとつづいている
君がこころの中でささやく声
それだけを希望に
真っ暗な海を彷徨う
「ここよ、たすけて」
そう言ってくれるだけで北極星は瞬き
雨は止み
海図にもコンパスにもなるのに
沈黙の中
雨の音だけが響いている
By 月の詩人~たかゆき~
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コメント
名無しさんへ。
かのトルストイは言いました。
「過去も未来も存在しません。あるのは現在という瞬間だけです」
あなたが特別なひとを想うこと、それはとても尊いことですが、
あなたが過去のみにとらわれるならば、それは彼女にとてつもない重みを背負わせることにもなってしまいます。
彼女と自分を解放し、許せるのはあなただけです。
あなたがもしむなしさを感じているのならば、そのつめたい檻を壊せるのは、
この世にただひとり、あなただけなのです。
「過去も未来も存在しません。あるのは現在という瞬間だけです」
あなたが特別なひとを想うこと、それはとても尊いことですが、
あなたが過去のみにとらわれるならば、それは彼女にとてつもない重みを背負わせることにもなってしまいます。
彼女と自分を解放し、許せるのはあなただけです。
あなたがもしむなしさを感じているのならば、そのつめたい檻を壊せるのは、
この世にただひとり、あなただけなのです。
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