月の詩集

月の詩を綴ります。月の表だけではなく、 陰にある月の詩も詠います。

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オリオン座とさそり座といて座の物語





強くなりたくて

冬のオリオンが好きだった男

愛したのはさそり座の女性

乱暴な男の中のオリオンはその女性を見て

逃げ去った

男は真の愛に目覚めた

その男はいて座

ただ愛し

優しくあろうと努め

彼女の全てを受け入れた

彼女も男を愛し

今までにない幸福を感じた

いつしか時は五年を過ぎようとした時

ふたりの幸福は知らぬ間に消えた

なぜそうなったのかはふたりにも解らない

突然、消えた  知らぬ間に、いつの間にか、消えた

爆発で消えたのか

大風が吹きさらっていったのか

誰にも解らない

男は不毛の荒野に立ち彼女の名を呼びさがしつづけている

星の欠片がふたつ落ちた

彼がその場所に行くと

いて座の方向から落ちてきた船と

さそり座の方向から落ちてきた球体があった

球体は水に変わり

大地を潤し

船は浮かび高い土地に種子を飛ばし

鳩が飛び立ちオリーブの葉をくわえて帰って来るまで

それほど時間はかからなかった

そこには愛が満ちあふれていた

男は知った

全ての変化の時なのだと

この土地に家を作り

日々働き

愛する人を待ち続ける

あの人を感じる

空にはさそり座といて座が寄り添い

何かを暗示していたのだから


By 月の詩人~たかゆき~
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